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Creamの読書日記です。
一応それぞれ、あらすじらしきモノも書いてあります。
つらつらと感想を書いていくのでネタバレ注意!
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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
実弾を撃ちたかった少女、山田なぎさ。
砂糖菓子の弾丸を撃ちまくった少女、海野藻屑。

都会から来た綺麗な転校生、藻屑は自分を人魚の姫だと言った。
十月三日までに友達を見つけて、卵を産むためにまた海に戻るのだと。
なぎさは実弾のみを見て、無視していたはずなのに何故かまとわりつかれることになる。
働く母の代わりに家事をこなし、美しい引きこもりの兄、友彦を養うために自衛隊入隊を決めていたのに…
藻屑に砂糖菓子の弾丸を撃たれ、なぎさも次第に砂糖まみれになっていく。

少しずつわかっていく嘘だらけの藻屑の真実。
有名な父、海野雅愛からの虐待。
そして、十月三日。藻屑は最愛の父によって殺された…



十月三日、山を登るなぎさと、藻屑の転校からの回想。
交互に進み、次第に2つは近づき、真実が明らかになります。

藻屑と出会い、別れ、なぎさは何かが変わっていきます。
友彦も引きこもりをやめ、なぎさに代わるように自衛隊で実弾を撃ち始めます。

脇役の先生も良いキャラです。
なぎさを高校に進学させようとしたり、藻屑を虐待から救おうとしたり。
それは成功したり、失敗したりするけれど、その姿がとても好きです。
特に「お前が兄貴から実弾を奪っているんだ」という台詞は胸にくるものがあります。


それは確かに青春で、だけどどす黒くて…
「青春暗黒小説」という言葉がピッタリだと思いました。
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